旅と人生の思い出を綴ります。
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第2話フランス パリのメトロで
2007-07-12 Thu 08:58
現実の世界の旅も

幻想の世界の旅も

結局は同じこと

なぜなら

それは行方不明になっている

自分探しの旅だから・・・・・

もう一人の私を探せたら

また新たな旅が待っている






Thank you Haints that you helpt me in Paris....I will never foget your kind. And I feel sorry that I didn't write much letters to you. You were wating my letter long time.....but i have terrible bad habit that I am lazy to write......and ...I feel so said your die ...........I feel sorry to you from my hart. with love

your friend Fam


パリのメトロというとなんだか怪しげで少しロマンチック、そんなイメージが私にはある。



無料リムジンから降りて地下への階段を下りていくのだが、もう親切なオフィサーはいないしそれよりとにかく人が誰もいない夜中である。



そんなわけで、ちょっと信じられないかもしれないが、ふぁむは階段の上から2つの鞄をすべり落としたのである。がたんがたんがたんと音を立ててハードケースの鞄が階段を下っていった。



ふぁむも一緒に横を歩いて行き鞄が壊れていないか確認。



さすがサムソナイト50段くらいの階段ではびくともしないのである。



下に下りると今度はカタツムリみたいにゆっくりと切符売り場へ。



24時間営業なのか無人で機械だけがあるのである。



駅構内はオレンジ色のライトでぼんやり明るかった。



ゆっくりゆっくり荷物を運びやっと電車の車両に乗り込むと乗客はわたしと一人の手紙を書いてるおじいさんだけ。



そして、私にきずいてふと、おじいさんが手紙から顔を上げた。



「マンマミーヤ!!」おじいさんが小声でつぶやいた。



「お嬢さん何処から?CHINA?こちへこっちへ」



となんだか招き猫のように招くおじいさん。



「いいですか?あなたは美しい!!!とても美しい!是非こちらに座って下さい」



・・・・・いつもなら座らない私だが頭の片隅に36キロの鞄が浮かびしかも相手は老人である。

肉弾戦には自信がある。



「ご親切にムッシュー。でも問題はこの荷物なんですの・・・」



「荷物くらいわしがはこびますよ!どちらまで乗るんですか?」

わたしは降りる駅名だけ告げた。



「それじゃわたしの帰り道ですな。よろしければ荷物お手伝いさせてもらえませんかマドモアゼル」



「ありがとう、ムッシュー。あなたって紳士ね」



またく日本語でこんな会話を絶対しないものなのだが英語だと何故か平気なのである。




英語とは魔物である。




そんなわけで魔物の力を借りてこれから暫くの36キロの苦難を逃れることが出来たのである。




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